マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック暫定監督(63)が、今後は選手たちのリハビリをクラブ施設内で行わせると説明した。

マンチェスターUでは現在、フランス代表MFポグバがリハビリ中。同MFは太ももを故障し、クラブと当時のスールシャール監督の許可を得てUAEのドバイでリハビリを行っている。

だがラングニック暫定監督は10日の会見で「我々の医療部門はとても素晴らしい。リハビリについても、さまざまな方法が行える。私は選手たちに外国やその他の場所でリハビリを行ってほしくない。ポール(ポグバ)に関しては、私が来る前のことだったから」と話し、今後はクラブ施設外でのリハビリは認めないと宣言した。

そのポグバは今季限りでマンチェスターUとの契約が切れる。クラブに残留させるためにポグバを説得するか?と聞かれたラングニック監督は「ポールのことを残留させる価値のない選手だと言ってるわけではない。だがマンチェスターUのようなクラブにおいては、選手の方からクラブでプレーしたいと思うべきだ。中長期的にマンUでプレーしたくないのであれば、それを覆すために説得することに意味があるとは思えない」と、一般論として話した。