バルセロナが、アトレチコ・マドリードからの期限付きでユベントスに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタ(29)本人と、今冬の加入で合意したとスペイン紙スポルト電子版が31日に報じた。

モラタ獲得はシャビ監督の希望で、モラタ自身もスペイン復帰、そして同監督のもとでプレーすることを願っているという。

ただユベントスがモラタの期限付き移籍の契約を今冬で打ち切る場合、代役を見つけることが先となる。候補にはパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWイカルディが挙がっている。

バルセロナはモラタに対し、23年6月30日までの1年半契約をオファーして「個人合意」を取り付けた。この契約には1年延長のオプションが付く予定だという。(高橋智行通信員)