今月2日に新型コロナウイルスに感染していることが発表されていたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34=パリ・サンジェルマン)が、27日に行われる22年ワールドカップ(W杯)カタール大会南米予選チリ戦、2月1日の同コロンビア戦を欠場することになった。

アルゼンチンはすでにW杯本大会出場を決めており、スカローニ監督は26日の会見で「メッシがコロナ陽性となった後、話をした。ひどい変異株に感染し、とても影響があるということだった。重要なのは彼が回復して、万全のコンディションになること。大事な試合はもっと先にあるから」と説明した。メッシに代わってディバラ(ユベントス)がスタメンに名を連ねる見通し。

ただ、そのスカローニ監督もコロナに感染しており、チリ戦ではアシスタント・コーチが指揮を執る。同監督は「体調は良いし、(コロナから)回復した。でもまだPCR検査で陽性なんだ」と話した。