マジョルカは3日、元フランス代表MFクレマン・グルニエ(31)の獲得を発表した。契約期間は今季終了までで、1年間の契約延長オプション付き。
マジョルカでは、MFガラレタが2月20日のベティス戦で左膝前十字靱帯(じんたい)断裂(全治6カ月)の重傷を負い、今季絶望となっていた。手薄となった中盤を強化すべく選手を探す中で、無所属だったグルニエを先週から練習に参加させ、獲得に動いていた。
グルニエはリヨンの下部組織出身で、07-08年シーズンにトップチームデビューを果たした。その後、ローマ、ギャンガンを経て、18-19年シーズンにレンヌに加入し、3年契約が満了した昨夏以降は無所属の状態が続いていた。
これまで欧州チャンピオンズリーグ(CL)や欧州リーグで通算30試合以上の出場経験があり、フランス代表としても5試合に出場している。
マジョルカのルイス・ガルシア監督は、グルニエについて加入決定前に「スペイン語も英語も話せないので言葉の面で苦労すると思うが、セルヒオ(リコ)やアマトが助けてくれると思う」と、言語の問題があることを伝えていた。一方で「ガラレタの負傷後選手を探していたが、彼がボランチでチームにフィットできる唯一の選択肢だった」と、獲得に動く意思を明かしていた。
特徴については「セットプレーが得意で、スルーパスに優れ、トップリーグで活躍してきた質の高い選手」と説明。「しばらく所属チームがなかったが、リヨンのBチームで練習していた」と、フィジカル面に問題がないことを強調している。(高橋智行通信員)


