フランス1部の首位パリ・サンジェルマン(PSG)は3日、ホームのロリアン戦で5-1の大勝を飾った。30試合終了時で勝ち点を68に伸ばした。

FWキリアン・エムバペ(23)はネイマール、メッシとともに初めてゴールの共演を果たした。

試合後、2得点3アシストの活躍をしたエムバペが取材に応じ、来季のPSG残留の可能性に言及したものの、熟考の姿勢を崩さなかった。4日付のフランス紙レキップが報じた。

6月末でPSGとの契約が終了することで、レアル・マドリードやバルセロナなどが移籍先候補に報じられてきた。

来季について「まだ決めてない。私は落ち着いている。間違いたくないから時間をかけたい。新たな要素、多くのことがあるので考えている」と説明。「考慮しなければならない要因がかなりある。最良の決断をするために、私の親しい人たちと一緒に考えてみるよ」と熟考の構えは崩さなかった。(松本愛香通信員)