バルセロナのラポルタ会長が、本拠地カンプノウにアイントラハト・フランクフルトのサポーターが大挙して訪れたことについて、「ばつが悪く、恥ずかしいことだ」と話した。

Eフランクフルトとの欧州リーグ準々決勝第2戦では、アウェーのファンに対しては5000枚しかチケットが割り当てられていなかった。にもかかわらず、3万人のアウェーサポーターがカンプノウに入場したという。

入場者数は全部で7万9468人だったため、ほぼ半数がアウェーのファン。バルセロナはホームのアドバンテージを全く受けられなかった。

ラポルタ会長は「率直に言って今日起きたことは私を、ばつが悪く、恥ずかしい気持ちにさせた。別のチームのファンが多くいて、我々のファンはそれほどでもなかった。本当に残念だ」と話し、「我々はより(チケット販売について)厳格にしなければならない。このような状況が起きることは許されない」と続けた。