スウェーデン代表FWイブラヒモビッチ(ACミラン)やノルウェー代表FWハーランド(ドルトムント)、フランス代表MFポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)らを顧客に持つ超大物代理人、ミノ・ライオラ氏がが死去したと、4月30日、同氏のツイッターアカウントで、家族が公表した。54歳。

イタリアのANSA通信や、ガゼッタ・デロ・スポルトなど複数の欧州メディアもこのツイートをもとに、超スーパーエージェントの悲報を公式サイトのトップで報じている。

ライオラ氏は1月に病気で入院。詳細は不明だが、肺に疾患を抱えていたという報道もある。

顧客は大物がズラリ。ガゼッタ・デロ・スポルト紙は電子版で「世界のサッカー界で最も力を持つ代理人の1人。イブラヒモビッチ、ロビーニョ、ポグバ、バロテッリ、ルカクなどを担当していた」と、そのらつ腕ぶりを伝えている。

白い巨人ことレアル・マドリード、セリエAの名門ACミラン、フランスの王者パリ・サンジェルマンなど超ビッグクラブも即座に公式ツイッターで、追悼メッセージを公表している。

今季終了後のこの夏は、ハーランドやポグバの去就が注目されていた。