バルセロナが2-1でスペイン国王杯覇者ベティスに競り勝った。

バルセロナは後半31分、19歳アンス・ファティのゴールで先制。だが3分後に相手左サイドのFKからヘディングで同点ゴールを決められた。

バルセロナはドローが濃厚となってきていた後半ロスタイム4分、ダニエウ・アウベスの右クロスを、逆サイドのジョルディ・アルバが左足ダイレクトでシュート。ゴールに突き刺さるような豪快な決勝弾を決めて勝利を引き寄せた。

現在2位のバルセロナはこれで今季4位以内を確定させ、来季欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。

シャビ監督は「肩の荷が下りた。今季はもっと苦しい戦いになる可能性もあったが、自分が11月に来て以来、チームは良く戦ってくれた」

「いつも素晴らしい試合ができたわけではないが、我々には勝者の魂があったし、よく戦った。チャンピオンズリーグの出場権を獲得した。我々にふさわしい大会だ。あとは今季を2位で終えたい」などと話した。