ウクライナ代表で英プレミアリーグのマンチェスター・シティーMFオレクサンドル・ジンチェンコ(25)が、ウクライナから避難した10歳の少年を、マンチェスター・シティーのトレーニングに招待した。

ジンチェンコがSNSで、練習場で少年と触れ合う姿を写真とともに明かした。国連によると、2月24日にロシアのウクライナ侵攻が始まってから、1200万人以上が国を去ることを余儀なくされている。

ジンチェンコは「75日前、この少年はサッカー選手になることを夢見て、所属チームの仲間と練習をしていた」と説明し「少年の願いはただ1つ。それは私たちの国の平和についてです。少年がマンチェスター・シティーの練習場で味わった夢に満ちた前向きな経験を、すべての子供たちができることを信じている」とつづっている。