マジョルカが来季1部残留を決めた場合、レアル・マドリードから期限付き移籍中の日本代表MF久保建英(20)をチームに残したいと考えていることがわかった。スペイン・マルカ紙電子版が18日、報じた。

同紙は今季終了後に契約が切れる選手を特集。マジョルカではマノーロ・レイナ、サルバ・セビージャ、オリバン、グルニエが契約満了となり、久保、フェル・ニーニョ、ムリキ、マフェオ、バタグリア、セルヒオ・リコは期限付き移籍期間が終了となる。

この中でマジョルカは久保の残留を希望しているもよう。その他、サルバ・セビージャとグルニエに契約延長の可能性があり、オリバンはエスパニョール移籍で基本合意しているという。

シュツットガルトから期限付き移籍中のマフェオの契約にはマジョルカが残留した場合、350万ユーロ(約4億7300万円)での買い取り義務オプションが付いている。またラツィオから期限付き移籍中のムリキに関してはクラブは獲得を望んでいる。

マジョルカは22日に残留を目指し、今季最終戦オサスナ戦をアウェーで戦う。(高橋智行通信員)