プレミアリーグのアーセナルが、マンチェスター・シティのFWガブリエル・ジェズスを3500万ポンド(約56億円)で入札をする予定だと19日付の英紙サン電子版が報じた。
マンチェスターCはジェズスからの移籍リクエストを受理し、同選手の移籍を認めるつもりだと同紙は伝えた。
アーセナルのミケル・アルテタ監督はジェズスを望んでいるという。マンチェスターCとの契約は残り1年で、同選手は契約延長をする意思はない。
マンチェスターCはすでにドルトムントからアーリング・ハーランドの獲得を発表しており、ジェズスは出場機会が減ることを懸念している。
同クラブは、フリーエージェントになる前にジェズスを放出する考えだ。ジェズスの代理人はすでにアーセナルと話し合いを持っており、両者は個人的な条件に合意していると言われている。
アーセナルが欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を逃したとしても移籍を望んでいる。またアーセナルはイルカイ・ギュンドアンの獲得も目指しているという。(A・アウグスティニャク通信員)