【マラガ(スペイン)=高橋智行通信員】22年ワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグで日本と同組のスペインが、2-0でチェコに快勝した。

スペインは前半24分にカルロス・ソレール(バレンシア)、後半30分にはサラビア(スポルティング)がゴールを決めて勝利した。

リーグA・2組のもう1試合でポルトガルが0-1でスイスに敗れたため、2勝2分けで勝ち点8のスペインが、勝ち点7のポルトガルを上回って首位に浮上した。

以下、GKウナイ・シモン(ビルバオ)の試合後の一問一答。

 

-試合をふりかえって

ウナイ・シモン 前回(6月5日)チェコとアウェーで対戦した時とはまた違った流れの試合になった。僕たちは彼らが試合開始後に非常に高い位置からプレスをかけてくることを分かっていたが、ゴールを決めた後に状況を変えることができた。

 

-落ち着いてプレーできた

ウナイ・シモン この前の試合は神経質になっていたが、今日は落ち着いていた。僕はいつも同じようにプレーしようと心がけている。どうしたらいいか分からないが、僕はこれまでいい時も悪い時も同じようにプレーしてきた。

 

-レギュラーの座を手に入れていることについて

ウナイ・シモン 僕は自分のことをレギュラーだと思っていない。監督は3人のGKを戦力に考えているし、今回、招集メンバーに入らなかった選手もいる。大切なのは常にしっかりと準備し、全力を出すことだ。