ブラジル代表のチチ監督(61)が、同国代表FWネイマールをウイングで起用してきたパリ・サンジェルマンの指揮官たちを批判した。

ポッドキャストの番組に出演したチチ監督はネイマールについて「彼はチームにとっての悩みの種ではなく、それを解決できる存在だ」と強調。

その上で「ネイマールをウイングとしてサイドで起用する監督はばか者で間抜けだ。自分がその試合を見ていたら、そう言うだろう」と断言した。

チチ監督はネイマールの適性ポジションがもっと中央寄りだと主張。「サイドではネイマールの創造性が制限されてしまう。中央だとサイドの時よりもミスが増えるだろう。彼が創造性を発揮しようとすれば当然そうなる。だがその創造性が試合を決める力になるのだ」と説明した。

パリSGではポチェッティーノ監督に代わり、今季ニースを率いたクリストフ・ガルティエ監督の次期指揮官就任が決定的と言われている。