契約満了によりセリエAのサンプドリアを退団した日本代表DF吉田麻也（33）が新天地にドイツを選ぶ可能性が高まった。

イタリアの著名サッカージャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏がツイッターで「シャルケが日本人センターバックの吉田麻也を移籍金なしで獲得する見通しとなった。明日、メディカルチェックのためにドイツへ飛ぶと（吉田から）伝えられた」と伝えた。

さらに「吉田はトラブゾンスポルを含む、多くのオファーを断った」などと記した。

シャルケには昨季、同じ日本代表DFの板倉滉が所属。主力として2部優勝＆1部昇格に貢献した。

シャルケは板倉に関しては600万ユーロ（約8億4000万円）とも報じられていた買い取り価格を支払うことができず、完全移籍を見送った。

だが今度は吉田を獲得し、再び日本人DFにクラブの命運を託すことになった。