デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(30)がマンチェスター・ユナイテッドに入団することで基本合意したと、複数の欧州メディアが4日、報じた。

エリクセンは昨年夏の欧州選手権フィンランド戦のプレー中に心停止状態になって倒れた。その後、治療の一環として体内に植え込み型除細動器(ICD)を装着した。

だがセリエAではICDをつけてのプレーが認められておらず、昨年12月に当時所属していたインテル・ミラノとの契約を解除。今年1月にブレントフォードとシーズン終了までの6カ月契約を結んでピッチに戻ってきていた。

ブレントフォードではリーグ戦11試合に出場して1ゴール4アシストをマーク。完全復活を印象づけるプレーに、ブレントフォードは契約延長を希望した。だがエリクセンは複数のオファーの中からマンチェスターUを選んだもようだ。

マンチェスターUは3年契約を結ぶとみられている。