今シーズン最初の「クラシコ」がラスベガスで行われ、バルセロナが1-0でレアル・マドリードを下した。

バルセロナは前半27分、相手DFミリトンのパスを奪ったブラジル代表FWラフィーニャが左足ミドルを突き刺して先制。そのまま1-0で勝利した。

バルセロナのシャビ監督(42)は試合後「全体的に満足しているし手応えを感じている。一番大切なのは勝つことだが、特に我々クレ(バルセロナサポーター)はRマドリードに勝つのが大好きだ。前半は素晴らしかったが、後半はそんなに良くなかった。でもチームのフィジカル面は良好だと思うし、我々はRマドリードよりも優れていた。主な目標はタイトルを獲得することだ」と満足感を示した。

バイエルン・ミュンヘンから移籍後、新天地デビューを飾ったレバンドフスキについては「とても良かったと思う。ロベルトは世界的なクラック(名手)だ。キャリアを通じてたくさんのゴールを決めてきたし、今後もゴールを決めてくれるだろう。私は彼が謙虚な姿勢でチームにやって来たことを強調したい。新しい選手が競争を生み、皆が良くなっていく。またそれは監督である私にとっても同じだ」と言及した。

ビルバオのイニゴ・マルティネスなどがセンターバック補強の候補に挙がっている。シャビ監督はそれについて「補強は多ければ多いほどいい。特に今季はワールドカップもあり、多くの試合があるからね」と獲得の可能性を示唆した。(高橋智行通信員)