コートジボワール代表でドイツ1部ドルトムントFWセバスティアン・ハラー(28)が、睾丸(こうがん)腫瘍で離脱した件で、クラブのスポーツダイレクターのセバスティアン・ケール氏は27日、手術の成功と数カ月の離脱を明かした。

ハラーは今季、オランダ1部アヤックスから4年契約で加入。体調の異変を訴えたことで腫瘍が発見され、シーズン前のキャンプを離脱していた。

ケール氏は、手術は成功したが、今後の治療のステップはまだ明確ではないと付け加えた。「治療の方法は議論中。数カ月の欠場は確か。より具体的になり次第、伝える」と述べた。腫瘍は良性である可能性もあるという。