リーズのジェシー・マーシュ監督(48)が、21日のチェルシー戦で相手のトゥヘル監督がベンチ入りできる見通しであることに異議を唱えた。

トゥヘル監督は2-2のドローに終わった14日のトットナム戦で、相手のコンテ監督とタッチライン際で口論となり、試合終了直後に主審からレッドカードが提示された。

トゥヘル監督はイングランド協会(FA)から1試合のベンチ入り停止処分および罰金3万5000ポンド(約583万円)を科せられた。

だが同監督への処分は、理由を示した正式な文書が提出されるまで一時的に執行を猶予されており、21日のリーズ戦はベンチ入りできるもようだと地元メディアでは報じられている。

ESPN電子版によると、リーズのマーシュ監督はこれを受け「それはよくない。レッドカードをもらったら次の試合にはいられない。もし彼がベンチ入りを許されたら、私は残念に思うだろう」「単純なルールだ。サッカーでは(レッドカードを受けたら)次の試合ではプレーできない」などと発言したという。