バルセロナのシャビ監督(42)が米国代表DFセルジーニョ・デスト(21)を放出しようとしていることが分かった。ESPN電子版が報じた。

シャビ監督は21日のレアル・ソシエダード戦に向けた会見で「彼(デスト)は状況をわかっていると思う」と話し、同DFに移籍を促していることを示唆したという。

多額の負債を抱えるバルセロナは今後25年間の放映権や子会社の株式などを切り売り。スペインリーグのサラリーキャップ制度をなんとかクリアし、ポーランド代表FWレバンドフスキら今夏獲得した新加入選手のほとんどを登録することに成功した。

だがセビリアから獲得したフランス代表DFクンデだけは未登録で、さらなる選手の放出か、クラブ資産の売却が必要不可欠となっている。そのためデストを移籍させるためにプレッシャーをかけているとみられる。

シャビ監督はデストが主にプレーする右サイドバック(SB)の状況について聞かれると「正直言って、アスピリクエタ(チェルシー)が欲しかった。でもかなわなかった。それが現状だ。だがそこ(右サイドバック)をカバーできる選手はいる。ロナルド(アラウホ)は先週末、右SBで良かったし、セルジ・ロベルトもプレーできる。非常事態になればクンデもだ」と説明。「デストは候補じゃないのか?」と尋ねられると「彼は状況を分かっていると思う」と話したという。

ESPNによると、シャビ監督はすでにデストと話をし、「構想から外れているので移籍先を探した方がいい」と告げたという。