プレミアリーグ開幕3試合を終え、まさかの未勝利(2分け1敗)となっているリバプールのユルゲン・クロップ監督(55)が、新たに中盤の選手獲得を目指すことを示唆した。

同監督はこれまでMF獲得の可能性を否定してきたが、チアゴら中盤に故障者が続出して方向転換。「私は『MFはいらない』と言ってきた。だが君たち(メディア)は正しく、私は間違っていた」と、移籍期間終了までにMF獲得を目指すことを示唆した。

ただクロップ監督は「はっきりしていることは変わらない。我々は何かをする必要はあるが、それが正しい場合にかぎる」と付け加え、“パニックバイ(緊急事態で冷静な判断力を失い、とにかく買いに走ってしまうこと)”はしないと強調した。