エリザベス女王が死去したために一時中断されていたプレミアリーグが再開し、アストンビラがMFジェイコブ・ラムジーのゴールでサウサンプトンに勝利。ようやく今季2勝目(1分け4敗)を挙げた。

試合後、アストンビラのジェラード監督は、同クラブのファンとして有名な英国のウィリアム皇太子から激励のメッセージを受け取ったことを明らかにした。英BBC電子版が報じた。

ウィリアム皇太子は、19日に行われるエリザベス女王の葬儀のためにロンドンに滞在中。ジェラード監督は「彼からクラブに対してメッセージをいただいた。彼がこのクラブをどう思っているのか、すべてが分かるものだった」

「(メッセージをもらい)とても驚いた。彼がこんなにも(アストン)ビラに熱心だとは。このような状況の中でメッセージをいただき、深い感銘を受けた」

「無失点勝利という形で(ウィリアム皇太子に)報いることができて、彼もチームを誇りに思うだろう」などと話した。

ウィリアム皇太子は定期的にアストンビラと連絡を取っており、個人的にチームをサポートしてきたという。