日本代表FW古橋亨梧(27)、同FW前田大然(24)、同MF旗手怜央(24)がそろって先発したセルティック(スコットランド)が1-3でライプチヒ(ドイツ)に敗れ、今大会初勝利はまたもおあずけとなった。

セルティックは1点を追う後半2分、ドリブルでゴール前へ迫った古橋が、左側を並走してきたFWジョタにパス。同FWの同点弾をアシストした。

しかし同19分、GKハートが味方に渡そうとしたパスが相手MFソボスライに奪われ、同MFからパスを受けたアンドレ・シウバに勝ち越しゴールを決められてしまった。

セルティックは同32分にもシウバのゴールで失点。1-3で敗れた。前田は同30分まで、古橋と旗手は同37分までプレーした。

敗因となるミスを犯したGKハートは試合後「相手の2点目は自分に責任がある。間違いない。だが、あれ(GKからパスをつなぐプレー)が監督が我々に求めるプレーだ。時に痛手を被ることもあるが、全体的にはプレスをかいくぐり、得点のチャンスをつくれることを示せたと思う。このレベルのサッカーではミスをすれば、代償を支払うことになる」などと振り返った。