イングランド代表の主将でFWハリー・ケイン(29)が、ワールドカップ(W杯)カタール大会で、反差別・多様性を意味する「One Love」の主将マークの腕章を着用することになった。FIFAが禁止しても、強行するという。

イングランドサッカー協会(FA)は9月、反差別活動の一環として同腕章を着用する意向を発表し、イングランドのほか、オランダ、ベルギー、スイス、ウェールズなど欧州9カ国の主将が着用する予定。英メディア「スカイスポーツ」の電子版によると、イングランドは、FIFAからの罰金を覚悟の上で、腕章の着用を決定したという。