日本代表にまたも災難-。今度はシュツットガルトの遠藤航(29)がアクシデントに見舞われた。

ホームのヘルタ戦に先発出場。1-1で迎えた後半32分だった。ヘルタのセットプレーをクリアするため、ヘディングした際に相手と激しく頭をぶつけて倒れ込んだ。脳振とうで、一時的に意識を失った。担架で運ばれて、同38分に交代となった。クラブは「ピッチ上で意識を失っていたが、救急車の中では反応があった」と発表した。

ワールドカップ(W杯)カタール大会の開幕が近づく中、日本代表から負傷者の発生が続く。2日には右アキレス腱を負傷したDF中山雄太(25=ハダースフィールド)の欠場が決定

8日には代役としてFW町野修斗(23=湘南)が決まったばかりだった。

試合は2-1で勝利。チームメートの伊藤洋輝はフル出場した。