アストンビラのウナイ・エメリ監督(51)が、同クラブ所属のアルゼンチン代表GKエミリアノ・マルティネス(30)と話をしたい意向を持っていることを明かした。英BBC電子版が23日、報じた

マルティネスは22年ワールドカップ(W杯)カタール大会で優勝し、最優秀GK賞も受賞。しかし同賞のトロフィーを股間に突き立てる下品なパフォーマンスで非難された。

さらに優勝パレードにフランス代表FWエムバペの顔写真を貼った赤ちゃん人形を持って参加したことで、批判の声はさらに高まった。

エメリ監督は「感情が高まっている時には、それをコントロールすることが難しくなることがある。来週、彼と話をしようと思う。いくつかの彼の喜び方について。今、彼はアルゼンチン代表にいるからそれを尊重し、戻ってきたら話をするよ」と明かしたという。

ただエメリ監督は「我々は彼のことを本当に誇りに思っている。代表でW杯に勝つことは素晴らしいことだ」と同GKをたたえることも忘れなかった。

マルティネスは優勝後のロッカー室でも「エムバペに黙とうをささげよう」と悪ノリしていたとされ、フランス・サッカー連盟のルグラエ会長はアルゼンチン連盟の会長宛てに「異常な喜び方」について書簡を送ったことを明かしていた。