日本代表DF冨安健洋(24)が所属する首位アーセナルが、下位に低迷するエバートンを相手に痛い黒星を喫した。

アーセナルはボール保持率では70%と圧倒的に上回りながら、なかなか好機をつくることができず、逆に0-0の後半15分に相手右CKからヘディングシュートを決められて敗れた。

ベンチスタートとなった冨安は後半40分から右サイドバックのホワイトに代わって途中出場した。

アーセナルと2位マンチェスター・シティーとの勝ち点差は5。

FA杯マンチェスター・シティー戦から公式戦2連敗となったが、アーセナルのアルテタ監督は「私がどれほどチームを愛しているか知ってほしい。3時間前、1週間前、1カ月前、3カ月前よりも、今の方がずっと彼らを愛している」

「勝って、良いプレーをしているときに選手たちのそばにいるのは簡単だ。でも今の方がずっとチームを好きなんだ。今、私は選手やスタッフのことをより愛しているし、今チームは一丸となっている」と話した。

次戦は11日ブレントフォード戦。指揮官は「今はブレントフォードを倒すために、正しい感情レベル、正しい精神で土曜日を迎えるために、この1週間を本当にうまく準備しなければならない」と意気込んだ。