日本代表MF久保建英(21)が所属する3位のレアル・ソシエダードはホームでバリャドリードに0-1で敗れた。リーグでは直近7戦無敗だったが、昨年10月30日の第12節ホームベティス戦以来となる敗戦となった。

久保は右サイドで先発。前節の古巣レアル・マドリード戦で存在感を示したように、この日も攻守に貢献度が高かった。後半には自ら中央に切り込んで強烈なシュートを狙ったが、枠内を捉えたボールは相手GKの好守に阻まれて得点はならず。今季自身最多となる5本のシュートを放ったものの、ゴールには至らなかった。

チームは前半にFWセルロートが決定機を逃すと、優位に進めていた後半28分にワンチャンスを仕留められて失点。これが響いた。敵地でマジョルカに敗れた2位Rマドリードとの勝ち点差を縮めるチャンスだったが、足踏みとなった。