バルセロナが6日、元スペイン代表MFブスケツ（34）がセビリア戦で左足首を負傷したことを発表した。

ブスケツは5日に行われたスペインリーグ第20節セビリア戦で先発出場。開始直後にユセフ・エン・ネシリとボールを競った際に左足首をひねり、前半8分にケシエとの交代を余儀なくされた。翌6日に検査を受けた結果、左足首外側側副靱帯（じんたい）捻挫と診断された。クラブは復帰時期を明らかにしていないが、スペイン紙ムンド・デポルティボは復帰までに全治2～3週間かかる可能性を報じている。

ブスケツは今季ここまで公式戦27試合に出場し1アシストを記録。バルセロナとの契約が今年6月30日で満了する中、現時点でクラブから正式な延長オファーが届いていないという。アメリカ行きのうわさも出ており、来季の去就は不透明な状況にある。（高橋智行通信員）