ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)がチームの決勝点をアシストして、クリスタルパレスとの「M23ダービー(両クラブ本拠地が幹線道路M23でつながっているため、そう呼ばれる)」勝利に貢献した。

0-0の前半15分、自陣左サイドでボールを受けた三笘は斜めのドリブルで敵陣中央へ進入。前を走るMFマーチに長い縦パスを通し、これを同MFが左足で蹴り込んだ。

三笘はそれ以外にもドリブルで左サイドを崩す得意のプレーなどでブライトンの攻撃をけん引。ダービー戦で存在感を示した。

地元メディアのサセックスライブ電子版は採点で三笘にチーム2位タイの7点をつけ「彼はあまりボールを持たなかったが、ボールを持つと即座に効果を発揮した。マーチのゴールを、タイミングよくパスを出してお膳立てした。しかし、いつもほどは効果的なプレーができず、78分に交代した」と記した。