バルセロナのスペイン代表MFペドリ(20)がクラシコを欠場することになったとスペイン紙スポルト電子版が17日に報じた。

ペドリは2月16日に欧州リーグのプレーオフ第1戦マンチェスター・ユナイテッド戦で右足大腿(だいたい)直筋を負傷した後、約1カ月間リハビリを続け、19日にカンプノウで開催されるスペインリーグ第26節レアル・マドリード戦での復帰が濃厚になっていた。

しかし、勝てば4季ぶりの優勝をほぼ手中に収めることができる大一番を2日後に控えた17日の練習で良い感触を得られず、欠場が決定的になったとのことだ。

また17日に今月下旬にノルウェーとスコットランドと対戦する欧州選手権予選2試合に向けたスペイン代表のメンバーが発表され、ペドリもルイス・デ・ラ・フエンテ新監督に選ばれていたが、今回の事態を受け招集外となった。

ペドリはマンチェスター・ユナイテッド戦での負傷後、公式戦6試合の欠場を余儀なくされている。

(高橋智行通信員)