【サンセバスチャン(スペイン)=高橋智行通信員】

日本代表MF久保建英(21)が所属するレアル・ソシエダードは最終節を勝利で飾った。この日が22歳の誕生日だった久保は先発し、後半27分までプレー。スペインリーグでの日本人初のシーズン2ケタ得点はならなかったが、存在感を放った。

Rソシエダードのアルグアシル監督は試合後の記者会見で今季の久保を高評価した。

「我々はタケに満足しているし、とても誇りに思っている。素晴らしいシーズンを過ごしたが、とても若いし多くの才能を備えているので、もっともっとやることができる。私はただ感謝しているが、いつも言っているように、タケが今季のような活躍をするためには、彼を取り巻く環境が整っている必要があるし、彼は今季、環境にとても恵まれていた」