J1の首位ヴィッセル神戸が、4シーズンぶりにスペインリーグを制したバルセロナと対戦する。

神戸の退団が決まった元スペイン代表アンドレス・イニエスタ(39)はキャプテンマークを巻いて先発。入場の直前には長く戦友としてプレーしたバルセロナのシャビ・エルナンデス監督と対面し、がっちりと抱擁した。

シャビ監督とイニエスタはバルセロナ時代にクラブの黄金期を作った。アルゼンチン代表リオネル・メッシをエース、ペップ・グアルディオラを指揮官とし、試合を支配する華麗なパス回しは「ティキ・タカ」と呼ばれてサッカー界を風靡(ふうび)した。

スペイン代表としても10年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で優勝するなど、多くのタイトルをともにしてきた2人。どこかなつかしそうな表情も浮かべながら会話を交わし、その後は互いに表情を引き締めてピッチへ向かった。

イニエスタ、古巣バルセロナと対戦 J1首位神戸-スペイン王者バルサ/ライブ速報