フランス1部パリ・サンジェルマンのクリストフ・ガルティエ監督(56)が、リーグ優勝を果たしたにもかかわらず、わずか1年で解任されたとESPNが報じた。

ガルティエ監督はクラブ悲願の欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇を期待されていたが、パリSGは決勝トーナメント1回戦でバイエルン・ミュンへンに敗れ、2年連続で16強止まりに終わっていた。

ESPNが関係者からの話をもとに報じたところによると、パリSGの編成を担うルイス・カンポス氏が6日にガルティエ監督に解任を通告したという。パリSGは前Bミュンへン監督のユリアン・ナーゲルスマン氏と来季監督就任へ向けた話し合いを継続するもようだ。

パリSGは前スペイン代表指揮官のルイス・エンリケ氏とも交渉を行ったが、現在はナーゲルスマン氏を最重要ターゲットとしており、ナーゲルスマン氏は元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏を自分のアシスタントとして迎え入れることを望んでいるという。