フランス1部パリ・サンジェルマンとの契約が切れるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)が7日にも移籍先を発表すると、同日付のフランス紙レキップが報じている。

メッシの父で代理人も務めるホルヘ・メッシ氏が5日夜、バルセロナのレストランを出た際に明かしたという。

同紙は「サウジアラビア、インテル・マイアミ、もしくはバルサへの復帰」と候補を挙げ、「メッシ父は、過去48時間の間にバルサのラポルタ会長とサウジアラビア(アルヒラル)の代表団にも面会した。さらに(米国)MLSのフランチャイズ代理人とも意見を交わしている」と報じている。

同紙によるとメッシ本人が望む選択肢は、古巣バルサ復帰だというが、ラポルタ会長は6日には、この件についてひと言もしゃべらなかったという。ただ、バルサはメッシ獲得に向け、給料削減のために選手を放出する準備が万全であるとも伝えている。(松本愛香通信員)