バルセロナは5日、ビルバオのスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(32)獲得を発表した。契約期間は25年6月30日までの2年で、契約解除金は4億ユーロ(約600億円)に設定されている。
財政難の続くバルセロナは今夏、あまりコストのかからない即戦力を探しており、その1つとしてセンターバックの補強を目指してきた。そんな中、ビルバオとの契約が先月30日で満了し、移籍金なしで獲得できる経験豊富なイニゴ・マルティネスと数週間前に合意済みと報じられ、残すは正式発表を待つのみとなっていた。
レアル・ソシエダードの下部組織出身のイニゴ・マルティネスは、18年1月に移籍金3200万ユーロ(約48億円)で最大のライバルクラブであるビルバオに禁断の移籍を果たした。スペインリーグでこれまで通算357試合に出場し22得点7アシストを記録。今季はケガに苦しみ、年明けから約2カ月間の欠場を余儀なくされ、わずか15試合の出場にとどまった。
バルセロナにとってイニゴ・マルティネスは、マンチェスター・シティーとの契約が満了しフリーでやって来たギュンドアンに次ぐ今夏2人目の補強となった。(高橋智行通信員)


