女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会に衝撃が走った。

英国メディア「ガーディアン」は「女子W杯に出場したザンビア代表ブルス・エムワペ監督(64)が大会期間中の練習中に選手の胸を触った疑いがある」と報じた。

複数の選手が、同監督のセクハラ行為を目撃したが、1次リーグが終わらない段階だったため、チーム内の動揺を憂慮し、敗退が決まった後に告発したという。国際サッカー連盟(FIFA)は素早く対応し「先月31日にザンビアがコスタリカ相手に勝利した後に告発があった。深刻に受け止めており、現在調査中」と発表した。

韓国のメディア「スポーツワールド」は「エムワペ監督のセクハラ行為は今回だけではない。W杯前にも選手に対して複数回性暴力があった疑惑がある。試合出場を条件にセックスを強要したとの主張もある」と伝えた。さらに「ある選手は“監督がセックスを要求すると断れない。監督が選手とセックスをすることは我々チームには一般的なことだ”との証言もある。同監督はその証言を否定している」とも報じた。