日本代表MF三笘薫(26)が所属するブライトンがマンチェスター・ユナイテッド(マンU)と対戦し、3-1で勝利した。ブライトンは昨季開幕戦に続き、マンUを倒し、マンUのホーム無敗記録を20で止めた。

試合開始からマンUがホームの利を生かして優勢にゲームを進めたが、前半20分に元マンUのFWウェルベックが決めてブライトンが先制に成功した。

その後もマンUが左サイドからMFラッシュフォードを中心に攻め立てるも、ブライトンは体を張った守備で得点を与えなかった。

後半8分には、サイドチェンジを受けた三笘からDFランプティー、MFグロスにパスがつながり、グロスが1フェイクでDFを外すと、ニアに決めてリードを広げた。さらに同26分にも途中出場FWジョアン・ペドロが決めてダメ押しの3点目。マンUは同28分にハンニバルが一矢報いるもそのままタイムアップ。ホームで20試合負けなしだったマンUをブライトンが再び撃破した。

三笘は定位置の左サイドで先発フル出場。しかし、常に2、3人が三笘をケアするなど強く警戒され、なかなか「らしい」仕掛けは見られなかった。後半34分に、裏に抜け出して決定機を迎えたが相手GKに阻まれて得点とはならなかった。