フランス1部スタッド・ランスFW中村敬斗(23)と伊東純也(30)の「日本代表コンビ」が地元紙に高く評価された。

26日の敵地リール戦で、中村はチーム2点目となる加入後初ゴールを決めた。伊東も2点に絡む活躍。チームは2-1で勝利した。

フランス紙レキップは「ランスの初ゴールを決めた中村らの技術的正確さ、技巧、繊細さが大差をつけた」と伊東と中村ついて絶賛した。

個人評価(10点満点)では、中村はチーム最高点に並ぶ7点、伊東はそれに次ぐ6点と採点された。

また地元紙リュニオン電子版は「領土支配は、前半でたった2度の枠内シュートによって、素早く有効にされた。2点目はついにシャンパーニュ地方への到着を調印した日本人ケイト・ナカムラのゴールだった」と報じた。

スティル監督は同紙に対して「とくに選手たちをほめたい。なぜなら彼らはゲームプランを厳密にリスペクトしたからだ。少ないチャンスの中、我々は決定力を発揮した」とコメントした。(松本愛香通信員)