【サンセバスチャン=高橋智行通信員】新年最初の公式戦となったアラベス戦で、リーグ戦6試合連続の先発出場を果たしたレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)について、クラブの地元紙が10点中6点と評価した。

Rソシエダードは2日にホームで行われたスペインリーグ第19節で、アラベスと1-1で引き分け、公式戦4試合連続およびリーグ戦3試合連続ドローとなった。

リーグ戦6試合連続でスタメン入りした久保は、いつも通り4-3-3の右ウイングでプレーした。前半途中にGKレミーロが退場になる苦しい展開の中、後半に入って存在感を発揮する。12分にスビメンディ、38分にブライス・メンデスのシュートチャンスを演出し、アディショナルタイムの47分にはペナルティーエリア手前から左足の強烈なシュートを放つが、惜しくもクロスバーに直撃し、枠上を越えていった。

クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「この日最大の懸念事項は、ラ・レアル(※Rソシエダードの愛称)が今後1ヶ月間、彼なしで過ごすことがどれだけ酷いものになるかを改めて露呈したことだ。前半は控えめだったが、後半はチームを背負い、唯一ドリブルを仕掛け、相手のラインを破壊した。疲れ知らずで、まるでハンマーのようだった。0-1で迎えたアディショナルタイムにシュートをクロスバーに当てたのは残念だった。決定的な役割を果たした」と評し、6点(最高10点)をつけた。

スベルディアとスビメンディがチームトップの7点。続いてトラオレ、ル・ノルマン、マレーロが久保と並ぶ6点、ブライス・メンデスとオヤルサバルが5点、ティアニーが4点、ミケル・メリーノが2点。

退場になったレミーロが最低の0点、アンドレ・シルバ、バレネチェア、サディク、アイエン・ムニョス、ザハリャンは採点なしとなった。

久保のスペインリーグ成績は18試合(先発16試合)、1417分出場、6得点3アシスト。Rソシエダードは19試合8勝8分け3敗の勝ち点32の6位という成績で、リーグ前半戦を終了した。