プレミアリーグ・トットナムは17日、所属するFW孫興民(ソン・フンミン)が、アジアのバロンドールを授賞したと発表した。中国紙タイタン・スポーツが表彰するもので「ベスト・フットボーラー・イン・アジア」に選ばれた。同賞はアジア出身選手やアジアのクラブに所属する選手が対象となる。

孫興民は、22・9%の票を集めた。2位はバイエルン・ミュンヘン所属で韓国代表DFキム・ミンジェが19・54%、3位はサウジアラビア1部アルナスル所属FWクリスティアノ・ロナウドが17・06%だった。

トットナムは「孫興民は22年に難しい時期を送ったが、シーズン終盤9得点してペースを取り戻した。23年にはW杯カタール大会で韓国代表を16強に導いた。今シーズンはキャプテンとなり、20試合に出場して12ゴール5アシストを記録中だ。トットナムで公式戦157ゴールを記録していて、これはチーム史上5番目の記録だ。プレミアでは115得点で歴代最多得点23位」と伝えた。