イタリア・セリエAのカリャリの指揮官を今季限りで退任したクラウディオ・ラニエリ氏(72)が、監督業からの引退すると発表した。24日にBBCが報じている。

ラニエリ氏は1986年からの監督キャリアの中で、バレンシア(スペイン)、チェルシー(イングランド)、ユベントス(イタリア)、ローマ(同)など18クラブを指揮。ギリシャ代表の監督も務めた。15-16シーズンには、元日本代表FW岡崎慎司(38)が所属したレスターで、イングランド・プレミアリーグ制覇を成し遂げた。

88年に就任したカリャリではセリエC1(3部)からセリエAに昇格させ、22年に32シーズンぶりに監督復帰。セリエBからセリエAに昇格させていた。

ラストマッチとなったフィオレンティナ戦では、ファンがキックオフ前にラニエリの名前をさけんでスタンディングオベーションを送り、横断幕には「偉大な男に永遠の感謝を」と掲げられた。これにはイタリアの名将も感極まった様子だった。