ブライトンの日本代表MF三笘薫(28)がホームのマンチェスター・シティー戦にフル出場し、決勝点をアシストした。後半44分にMFグルーナにスルーパスを通し、勝ち越しのゴールとなった。2-1の逆転でチームも今季初勝利を挙げた。
プレミアリーグを代表するビッグクラブを相手に、三笘が躍動した。前半31分にハーランドのゴールでマンチェスターCに均衡を破られ、1点を追う展開。まずは後半16分だった。
自陣でパスを受けると一気に加速した。素早いドリブルで一気に中央からドリブルで40メートルほど突き進むと前方を走るFWミンテの足元へスルーパスを通した。ミンテは素早く左へ持ち出し左足で鋭くシュート。GKトラフォードにセーブされ、惜しくも得点はならなかった。
しかし三笘がボールに触れる回数が増えたことで、ブライトンに流れが傾いた。直後の後半19分、FKからゴール左へ入ったDFダンクがダイレクトで折り返すと、相手MFヌニェスが広げた手に当たった。ハンドで得たPKを同22分にMFミルナーがゴール左隅へ蹴り込み、1-1の同点とした。
後半34分には右からつないだ三笘は守備でも自陣ゴール前まで戻り、身を挺してボールを奪うなど、世界トップレベルの相手と互角に渡り合った。
後半42分には再び三笘がドリブルで中央からゴール近くまで持ち込み、スルーパス。ここは相手に阻まれたが、CKを獲得。このチャンスにクロスボールをダンクが折り返し、DFファンヘッケがシュート。ゴールかと思われたがトラフォードのビッグセーブに阻まれた。
しかし攻め続ける。そして後半44分に、その時が来た。パスカットからボールを受けた三笘は素早く左足のワンタッチで前線へスルーパス。走り込んだグルーナが相手DFをかわし、ゴールを奪った。本拠地アメリカンエクスプレス・スタジアムは大歓声に包まれた。
10分近いアディショナルタイムをしのぎ切り、今季リーグ3戦目で発勝利を挙げた。三笘は最高の勝利を手に、日本代表として米国遠征に向かう。

