バルセロナのフリック監督(61)がスペインリーグ開幕5連勝を達成した後、「この時期に毎試合、全力を出すのは容易ではない」と最終的に苦しんだ理由を説明した。
バルセロナは13日にアウェーで行われたスペインリーグ第5節でレバンテと対戦した。立ち上がりからボールを圧倒的にキープし、前半5分にエスパルトがゴール正面からのシュートで先制点を奪うと、前半19分にラフィーニャがゴール前に折り返したクロスからヤマルが追加点。さらに後半開始直後、ヤマルが獲得したPKを自ら決め、早々に3点差にした。
その後、レバンテの反撃を受け、終盤にイバン・ロメロとブルゲのゴールで1点差にされるが、後半アディショナルタイムにアデイェミが左サイドからの華麗なドリブルで試合を決めるゴールを記録し、バルセロナが4−2で勝利した。開幕5連勝を達成して勝ち点を15に伸ばし、2位レアル・マドリードに勝ち点3差で首位の座をキープしている。
試合後、フリック監督が話したもようをスペイン紙アスが伝えた。まず、3点のリードを奪いながらも苦しんだレバンテ戦について、「今日のような試合で生き残る術を知り、改善しなければならない。もっと良いプレーができることは分かっているが、この時期に毎試合、全力を出すのは容易ではない。いずれにしても結果には満足している。何が改善できるかを分析する必要はあるが、選手間のポジショニングやパスにいくつか問題があった。もっとうまくやらなければならない」と振り返った。
PKのキッカーについては、「何も言うことはない。蹴る準備ができている選手が蹴ればいい。先日のキッカーはラフィーニャだった。全員蹴る準備ができている」と返答した。
フリック監督はまた、貴重な得点を挙げたアデイェミについて、「4−2のゴールを決め、試合を決定づけてくれた。試合が決着していない時は戦い続けなければならない。集中している時のアデイェミは本当にすごい選手だ。だからこそ我々はここに連れてくることを決めたんだ。彼のことは何年も前から知っており、チームに何をもたらしてくれるかは分かっている」と大きな期待を寄せていた。
(高橋智行通信員)

