シャルケのケラー監督が、連勝に貢献したDF内田篤人(26)を高評価した。28日付のビルト紙が報じた。

 ケラー監督は、27日の“ルールダービー”ドルトムント戦(2○1)について「我々の選手がどれだけ戦ったか。例えば内田は、ふくらはぎをつりながらも戦い切った。チームの姿を現している。勝利したときに得られるのは同じ勝ち点3だが、この勝利はチームを大きく押し出してくれる」と勝利に興奮冷めやらぬ様子だった。

 28日付のデアベステン紙(電子版)は、内田に2・5点の高得点をつけた。「右サイドバックの内田が戻ってきたことはシャルケにとっていいことだ。そしてファンは“ウシィィィ”を愛している。内田はこのポジションにおけるポジショニングが、他の選手よりもいい。さらに試合の流れを読むことができ、効果的に攻撃する。ただこの日はほとんどのセンタリングは味方選手に届かず、ミスパスも多かった」とした。