開催国の米国(FIFAランキング17位)はベルギー(同9位)に1-4で敗れ、2002年日韓大会以来6大会ぶりのベスト8進出を逃した。FWシャルル・デ・ケテラーレ(25=アタランタ)に2得点を許すなど守備が崩れ、終盤にも失点を重ねて力尽きた。
渦中のFWフォラリン・バログン(25=モナコ)は先発出場した。決勝トーナメント1回戦で退場処分を受け、本来は出場停止となるはずだったが、試合前日に処分の執行が猶予される異例の決定が下された。トランプ米大統領が国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長に電話で見直しを求めたとされ、世界中で公平性を疑問視する声が上がる中での一戦となった。
この敗戦で、既に敗退していたカナダ、メキシコに続き米国も姿を消し、今大会の開催3カ国は全てベスト16で敗退した。
X(旧ツイッター)では、開催国3カ国の全滅に注目が集まった。「開催国優遇あまり効果ない結果になってるね」「やっと実力不足の開催国が全滅したか。ここからが真のワールドカップ」「開催国もここまでかー」「開催国終了のお知らせ」「開催国がここまで世論的に逆風を受けた大会はあっただろうか」といった投稿が相次いだ。
また、バログンを巡る騒動を敗退と結び付ける声も。「政治介入の開催国全滅してくれて安心します」「開催国贔屓はしょうがないとはいえ、バログンのトランプ砲は流石にやりすぎだった」「心理的なのか疲労なのか開催国としてのプレッシャーなのか、これまでの米国ではなくなってしまったのは非常に残念な結果」と、異例の処分見直しが最後まで尾を引いたとの見方も広がっていた。


