[ 2014年2月16日5時56分 ]ラージヒル2本目の飛躍後にガッツポーズする葛西(AP)<ソチ五輪:ジャンプ>◇決勝◇15日◇男子ラージヒル(LH=HS140メートル、K点125メートル)

 葛西紀明(土屋ホーム)が合計277・4点で銀メダルを獲得した。ジャンプの日本のメダルは1998年長野冬季五輪以来4大会ぶり。

 葛西は1回目に139メートルを飛んで2位につけ、2回目も133・5メートルをマークした。1回目に139メートルで首位に立ったカミル・ストッホ(ポーランド)が2回目も132・5メートルにまとめて278・7点で逃げ切り、ノーマルヒルとの2冠を達成した。

 伊東大貴(雪印メグミルク)は137・5メートル、124メートルの252・5点で9位、清水礼留飛(雪印メグミルク)は130メートル、134・5メートルの252・2点で10位、竹内択(北野建設)は132・5メートル、122・5メートルの249・3点で13位だった。<2回目の合計ジャンプ成績>1位カミル・ストッフ(ポーランド)278・7点2位葛西紀明(日本)277・4点3位ペテル プレブツ(スロベニア)274・8点9位伊東大貴(日本)252・5点10位清水礼留飛(日本)252・2点13位竹内択(日本)249・3点