箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する21チームの区間エントリーが29日、発表された。

 前回4区区間賞の順大・栃木主将が補欠に回った。長門監督は「あらゆる事態に対応するため、ですね。まあ、隠す必要もないんですが…」。出雲、全日本とも1区で出遅れただけに注目されたが、栃木の1区投入が濃厚だ。1万メートルで今季学生最速を誇る2区の塩尻へいい位置でタスキが渡れば他校にとっては脅威。「塩尻のところでトップに立ちたいですね」と長門監督。目標の往路優勝、総合3位以内へ名門が仕掛けてきた。