陸上短距離の山県亮太(27)と福島千里(31=ともにセイコー)が7日、インスタグラムのライブ配信を行った。山県は自宅で野菜を切りながら配信をスタートさせるなど、ともにリラックスムード。視聴者からの質問に答えた。

 

Q.東京の釣りスポットを教えてください?

山県 「1回、渡し船で。岸壁でなく、沖堤防に行ったんです。ひたすら迎えの船がくるまで、そこにいる。めっちゃ楽しかった。やっぱり釣れますね。すごく釣れたイメージです」

 

Q.お互いを動物に例えると何ですか?

山県 「答えるの難しいですね。僕は何だと思います?」

福島 「コアラ」

山県 「コアラ!?」

福島 「コアラだと思いませんか?」

山県 「オーストラリアで抱っこしたのですけど、コアラにこうやって(両手を前に拒絶するように)やった。ちょっとショックだった。福島さんはトムソンガゼル」

福島 「分かんないです」

山県 「足速いですよ」

 

Q.きれいな腕振りをするには?

福島 「きれいですよね。山県さん」

山県 「形とか肘の角度とかはあまり気にしていないのですけど、肩は上げずに、脇を締めて、空けないように意識しています。野球をやっていた時は、こういう(脇が空く)感じだったのですけど、陸上クラブに入って、そういう形を教えてもらって、それが定着した。なんでもいいんじゃないですか(笑い)。いろんな腕振りの人いますものね」

福島 「そうですよね。自由に」

 

Q.リレーは何走が好きですか?

福島 「1走がいいです」

山県 「でも、ほぼないですよね。アンカーか3?」

福島 「しばらく代表では3をやることが多かったです」

山県 「そういうイメージ。1はやっていないイメージ」

福島 「山県さんは何走かって来ていますよ」

山県 「僕は得意意識があるのは1ですね。2は去年とかやりましたけど、直線って進んでいる感じがしなくないですか? 景色があんまり変わらないから。スタンディングスタートも難しく感じさせるのかな。4はそんなに苦手意識ないですけど、2と3はあまり経験がないから構えてしまいますね。3は出が難しい。直線から迫ってくる選手の遠近感をしっかりつかまないといけない。しかも外側に構えて、内側に食い込んでいく。それで右手も出す。やることが多い」

福島 「私は器用なので、ほぼ内側から内側を走ります」

山県は初の試みにライブ開始直後、福島を招待できない状況に「どうしよう」と困りながら、1度ライブ配信を仕切り直すハプニングも。時折、故郷である広島弁も出る素の様子も出て、ファンを楽しませていた。