昨年の日本選手権で女子800メートルと1500メートルの2冠を達成した卜部蘭(25=積水化学)が2分5秒77で優勝した。

コロナ禍で多くの大会が中止になっているだけに「開催して少しでもよかったと思ってもらえるように走りました」とレースを振り返った。今後に向けては「日本記録の更新をモチベーションにしてやっている。更新して喜んでもらえるように。スピードをつけながら、持久的なベースは変えずにやりたい」と語った。

次戦は8月23日のセイコーゴールデングランプリ(国立競技場)の予定。