青山学院大(青学大)は2区でブレーキし、首位に2分11秒差をつけられたが、11位でタスキを受け取った4区(11・8キロ)の横田俊吾(4年)が力走。2・4キロ地点で東洋大や中央学院大をとらえるなど、徐々に順位を押し上げ、5位でタスキリレーした。

スポーツジャーナリスト増田明美さん(58)は、4区で青山学院大・原晋監督にインタビュー。原監督の「悪いところがあれば、先輩が取り返す。それが駅伝だと思います」とのコメントを受け、増田さんが「プライド大作戦!」と話をふると、「プライドを持ってね、シード権争いの戦いではありません。先頭を目指して頑張っていきたいと思います」とうなずきながら答えた。

昨年2位の青山学院大は前日5日の会見で「プライド大作戦」を掲げた。原監督は「青山学院も箱根王者としてのプライドをもってですね、プライド大作戦、頑張っていきます!」と意気込んでいた。

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